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二人目不妊っていつから?
二人目不妊という言葉、最近よく聞きますよね。
一人目のお子さんは既にいて、兄弟をと考えて、妊活をしているけど、なかなか授からない状態の事を二人目不妊といいます。
二人目不妊というのはいつから言われるのでしょう?
通常、不妊症の状態といえるのは、二年間避妊せずに妊娠しない人のことをいいます。
二人目不妊の場合は、出産後の母乳の期間の一年を合わせて考るので、第一子を授かって、3年間妊娠しない人のことを二人目不妊と呼んでいます。
二人目不妊の原因は?
二人目不妊になる原因というのは、ストレスや加齢、夫婦生活の回数の減少というのもあげられます。
今は、夫婦共働きの家庭というのがとっても増えているので、それによって、夫婦の時間が取れないというものもあります。
また、結婚年齢も年々上がっています。
それに伴い、高齢出産と言われる年齢の出産が増えているのが現実です。
また、ストレスによって精子や卵子が減ってしまい、妊娠する確率が減ってしまうということもあります。
二人目不妊の原因というのは以下のようなものが言えます。
■加齢によるもの
最も影響するのが加齢です。加齢とともに卵子の老化が進んでしまい、卵子と共に子宮内膜の血流循環が悪くなってしまい、受精しても着床せずに妊娠までいたらない場合があります。
■卵子、精子の質の低下
第一子を妊娠した時とは、体質が変わっています。
年齢を重ねていることで、当然加齢による卵子の質の低下や、精子の生産能力が下がっていることも原因と考えられます。
また、男性の場合は仕事などのストレスによって、精子の質が落ちてしまうことが多々あるのです。
■自律神経の乱れ
産後、自律神経の乱れに悩まされる方は多くいます。
これは、慣れない育児の疲れによって、無月経、無排卵などのホルモンバランスが乱れる原因に自律神経の失調というものも含まれます。
ホルモンバランスは妊娠しやすいか、妊娠しにくいかということに大きく左右します。
自律神経自体、生殖機能と大きく関わりがあるので、生活習慣、ストレスの度合いによって、バランスを崩しやすくなっているのが不妊の原因となってしまうのです。
また、不妊にも女性側の疾患が原因だったり、男性側の疾患が原因だったりする場合もあるので、気になる方は、お医者さんに見てもらうことをおすすめします。
二人目不妊を克服するには?
二人目不妊の原因として多くは加齢によるものと言われています。
年をとることによって、体内の状態というのも変わってきます。生殖機能も例外なく、男性も女性も年を取るにつれて劣ってきます。
また、仕事や育児での疲れによるストレスで、精子や卵子の働きが良くなくなってきたりするのです。
近年、第一子を35歳以上で出産する方の確率は3人に1人と言われています。高齢出産がとても増えてきているのです。
第一子をその年齢で出産されているということになると、兄弟を作ろうと思った時にはもっと年齢が上がっている時なので、ますます妊娠しにくい体になってしまっているのです。
40代になった時に不妊かも?と感じた方は、不妊治療も視野に入れることをおすすめします。
■ストレスによる不妊
人は必ずストレスを抱えてしまうものです。
特に、妊娠しないことのストレスというのは、思っている以上に大きなストレスになってしまっている場合があります。
妊娠できないというストレスから、悪循環に陥ってしまうこともあります。
よく、妊活に意識を集中しなくなったら、妊娠したという話を聞くことがあります。
とは言っても、どうしても焦ってしまいがちですが、心のどこかで時期がきたらあかちゃんがやってきてくれるだろう、と楽な気持ちをもつことも大切です。
ストレスを感じてるなと思ったら、意識してリラックスするようにしましょう。
今のご時世、二人目不妊で悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
ストレスが一番影響してくると言われていますので、普段からストレスを抱えないようにリラックスする気持ちをもって赤ちゃんを待つように心がけましょう。
あなたのもとに元気なベビーが訪れますように。