二人目不妊かも？どれくらいで妊娠しなかったら病院に行くべき？
不妊症の方は近年増加しています。
それはストレスだったり、加齢、高齢によるもの、夫婦間のすれ違いと、様々な原因が考えられます。
不妊症というのは、妊娠を望んで、避妊をせず性交しているのに、２年以上妊娠しないことを言います。
二人目不妊の場合、卒乳後に妊活を始めるとすると、３年の期間が経つと不妊症となります。
大体二人目不妊として、病院を受診するママさんは、３年経ってから受診する方が多いそうです。
しかし、もっと早めに受診をしたほうがいい場合もあります。
それは、１人目に妊娠するのにも時間がかかった方、あとは１人目の出産を３５歳以上でされた方です。
そういった方は、３年とは言わずに早めに病院を受診することをおすすめします。
不妊症の原因の一つとしてはストレスもあげられるので、少しでもママさんが不安に思ったり、ストレスを抱えそうだったら、病院を受診したほうがいいです。
妊娠しないことがストレスとなり、それによって、余計妊娠しづらくなったりと悪循環になってしまうのです。そういった悪循環にならないためにも、受診するようにしましょう。
不妊治療にはどんなものがあるの？
不妊治療自体は、１人目不妊も２人目不妊も大体同じのようです。
１人目の出産で胎盤が癒着や剥離を起こした人や、産褥熱をおこした人は、トラブルの原因になるものが考えられるので、２人目不妊でも卵管造影検査を行ないます。
不妊の原因が卵管にあるケースは、不妊症の３分の１か半数を占めていると言われています。
卵管が通ってうまく妊娠しても、しばらくたつとまた詰まってしまうということがあるので、卵管の通りがよくなるためにも卵管造影検査をします。
また、１人目の出産から３～４年たっている人は、加齢によるホルモンの状態が変化している可能性があるので、卵管造影検査と、ホルモンバランスをみる検査も行っています。
大体のクリニックによって治療法や期間も違いますが、治療方法としては、こういった検査による治療と、タイミング療法、人工受精、体外受精といった治療方法があります。
二人目不妊の場合は、高齢や加齢といった原因や、子連れで来院したりとあるので、ある程度、期間を決めての治療をとっているクリニックが多いようです。
不妊治療しながらでも産み分けできる？
不妊治療をしながら産み分けをしようとしている方も多くいます。
その理由としては、高齢出産の影響も考えられます。
では、不妊治療をしながらでも産み分けはできるのでしょうか？
まず、不妊治療方法としては、
・排卵日を予測して性行為をする、タイミング療法。
・排卵をおこしやすくする排卵誘発法。
・精子を直接子宮に注入する、人工授精。
・精子と卵子を体外で授精させ、受精卵を子宮内に戻す、体外受精。
・卵子にガラスピペットを使用して精子を直接注入して受精卵をつくり子宮内に戻す、顕微鏡受精。
と様々な治療方法があります。
これらの中で、医師の力を借りずに、行う治療の段階では、産み分けは出来ると言えます。
例えば、タイミング法だったり、排卵誘発法の段階だと、男女の産み分けは可能になります
最近では、二人目不妊で悩んでいる方は多くいます。
もし少しでも不安を抱えていたら、考え込んでしまう前に、病院を受診するようにしましょう。二人目を妊娠するためには、ママさんが不安を抱えないことが一番大事なことです。
諦めずに赤ちゃんを迎えるためにできることをやっていきましょう。
あなたのもとにいつかやってくる赤ちゃんを楽しみに待ちながら。
